Accessibility
Guidelines

3.3.2 入力項目にラベルまたは説明をつける

適合レベル

A

※各レベルについては適合レベルとはをご覧ください

概要

コンテンツがユーザーの入力を要求する場合は、ラベル(項目名)または説明文をつける。

クリック範囲や紐付けなどは、適切なマークアップを行い、長文の場合は常に表示させなくても良い。ユーザーが入力をしようとフォーカスした時に読み上げられることが重要。 ただし、プレースホルダーをラベル代わりに使うと、入力中に分からなくなるため避ける。

  • プレースホルダーをラベル代わりにしている入力フォーム。
    Bad プレースホルダーをラベル代わりにしている。入力中にはラベルが表示されないため、何を入力中なのかわからなくなってしまう。
  • テキストフィールドの上部にラベルが配置されている入力フォーム。
    Good フォームの外にラベルがあり、常に確認することができる。

実装方法

Android

  • TextInputEditTextTextInputLayoutで囲う
  • app:errorEnabled="true" を指定することでエラー表示が有効になる
  • TextInputLayout#setError()null以外をセットするとエラー表示になる
  • nullをセットするとエラー表示が解除される
<com.google.android.material.textfield.TextInputLayout
  android:hint="氏名"
  app:errorEnabled="true">
  <com.google.android.material.textfield.TextInputEditText 
    android:inputType="text"/>
</com.google.android.material.textfield.TextInputLayout>

テスト・チェック方法

  • 企画時
  • デザインレビュー
  • コードレビュー
  • 実装後

参考文献